田舎暮らしでストレスから解放されよう

田舎暮らしでイメージするものは、のんびり、自給自足、自然に囲まれている、不便、過疎などを思い浮かべることでしょう。

 

関東の都会に住んでいましたので、私の中では、「土地代が安い」すなわち地価が都会より低いというのが一番のイメージです。地価が低い→商業施設が広い→駐車場が広い→駐車場所を探しやすく狭いスペースに入れなくてよい→ストレスが低い→イライラしないにつながります。

 

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私は、田舎暮らしが大好きです

2つ目は、人口密度が都会より低い→混雑しない→時間通りに事が進む→イライラしないにつながります。

 

ということで、私の中での田舎暮らしの良いところは、イライラしないことです。

 

都会:関東でご近所のスーパーマーケットに車で買い物に行くとします。まず、家から出るとそこはマンションの共有スペース、ご近所さんがいますので挨拶です。背筋を伸ばしてにこにこしながらこんにちは!夫婦喧嘩してイライラして家を出ても、笑顔でこんにちは、なかなかつらいです。駐車場は立体なので、車を出すのにボタンを押すこと45秒、雨が横殴りに降って入れば、靴とズボンはびしょびしょ。車を出して、空いてるところに停めて、立体駐車場をもとに戻すのに、45秒。マンションの敷地を出るところは交通量が多いので、右折する際は右見て、左見て、また、右見て。人が近づいて来たら、少し待って、もう一度、右見て、左見て、右見て、出発。いくつもの信号で停車し、左折や右折の際は、横断歩道を渡っている人と対向車に同時に注意し、バイクが来ないかも確かめてから曲がる。次は、スーパーマーケットの駐車場待ち、すでに3台待ち、そしてやっと自分の番になったら、こすらないように狭いスペースに車を入れて駐車券を取る。そして、場内へ。狭い空間を通り抜けながら停められるところを探し、やっと見つけた駐車スペース。せっまいところに、右と左の車に注意してバック、何度か切り直し、やっと駐車完了。隣の車にぶつけないように扉半開きで下車。家を出てから駐車するまでに、思いついただけでもこんなに沢山のことを注意しながらやらなければならないんですね。書いていても、疲れました。

 

田舎:自宅の駐車場は広々、面している道もめったに車は来ません。道は狭いですが、ゆっくり走るので大きな事故は起きません。人がほとんど歩いていません。細い道を抜けたら、ゆうゆう、同じこと書いてしまいますが、車はほとんど走っておらず人もほとんど歩いていません。さすがに県道に出ると、車は常に何台見かけます。しかし、スイスイです。信号はほとんど無し、その上、最近バイパスが開通しました。県道での渋滞は、全くなくなりました。イオンモールの駐車場は4,000台くらい、買い物はほとんど平日なので、どこでもお好きにどうぞ状態です。もちろん、駐車券を取ったことはありません

1回気を使うことを1ストレスという単位で評価すると、都会は30~50ストレス田舎は1~3ストレスくらいかもしれませんね。

 

まあ、こうやって改めて比較してみますと、田舎暮らしがどれだけ楽か、再認識しました。駐車するときにきょろきょろしないのですむので、首も痛くならないわけです。

 

その上、介護施設が充実しています。わたしの田舎には、高齢者の方々が沢山いらっしゃいます。新築の大きめの建物ができてみると、ほとんどが高齢者用の介護施設です。私の90歳近い母は、順番待ちすることなく入所させていただきました。それも私の住んでいるところから、歩いて10分です。月々の支払いも年金で十分払えます、本当に安いですよ。都会に母を持つ友人は、そのお母さんの月々の介護施設の費用が30万円、お母様の貯金がなくなったら自分が払わなければならないと、将来を不安がっていました。

 

もう一つ、病院事情もお話させていただきます。都会に住んでいたころは、諸々の理由により、多いときは1年に10回くらい真夜中の救急です、1か月に1回くらいの頻度です。到着して直ぐに診てもらったことは皆無です。長いときは、1時間以上待ちました。ところが、こちらに引越してきてすぐの時、諸般の事情で救急車が呼べなかったので、夜中に腹痛を訴えた子供を車で病院に連れて行きました。そこでびっくりしたのが、到着して数分してお医者さん呼ばれたとことです。もう、本当にびっくりでした。待ち時間、ほとんど0。さらに、診察後、ここでは対処できないということで移動、車で1分、1分の大きな総合病院です。そこでも、びっくり、待っている患者さんは誰もいません。直ぐに先生に診てもらい、CT検査、そして浣腸、はい終了でした。

 

私の住んでいるところのように、適度に都会から離れ、過疎化している町や村はいかがでしょうか?朝、電車もほぼ始発、必ず座れます