私は内臓の使い方のミニマリスト、よく噛んで食べています

200という不穏な数が世の中を席巻しています。200という数を、これほどまでに気にしたことはありませんでした。2000、いや20000ではなく200、誰がこの数字にこれほどまでのインパクトを与えたのでしょうか?いったい、200にどんな意味があるのでしょうか?

 

電車に乗るのを躊躇しています。ますます外出を控えてしまう私です。もちろん新型コロナに感染したくないからです。住んでいる地域の噂を考えると、感染するわけにはいきません。OO町でO人目などと新聞で報道されます。ここは自宅にいるのが賢明です。

 

最近、ミニマリストさんの気持ちがわかってきました。ミニマリストさんについて詳しく調べた訳ではございません。私の勝手なイメージで出来上がったミニマリストさん、その気持ちがわかってきました。「リスクを最大限低くした生活スタイル」と解釈しています。

 

このパラグラフは、ミニマリストと対極にいる人について書きます。過去の私だと思って下さって結構です。生活を豊かにするために、たくさんのお金が必要です。お金を稼ぐために、一生懸命働きます。アクティブに移動します。海外にも仕事や遊びで頻繁に行きます。美味しいものをたくさん食べます。高カロリーでお塩やお砂糖をたくさん使った料理、肉料理の頻度も上がるでしょう、美味しい美味しいケーキも食べるでしょう、アルコール度数15%くらいの高級なワインや日本酒も飲むでしょう、ブランデーをストレートで飲むときもあるでしょう。個々に指摘はしませんが、すべてひっくるめて交通事故や暴動に巻き込まれるリスク、感染症に罹患するリスク、そして生活習慣病のリスク、全て高い値です。

 

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ミニマリストに属していると思われる今の私、行動範囲は歩いていける家の周りです、買い物以外ほとんど車に乗りません、旅行に行きません。食事は、朝食抜きの1日2食、そのほとんどが野菜です。お酒は、アルコール度数4%未満の糖質オフ発泡酒です。英語で書かれた論文を読みます。その時にどうしても食べてしまうのが、1袋428kcalのピーナッツチョコです。これが、唯一の違反行為です。こんな生活をしていますので、交通事故に巻き込まれる、ウイルスに感染する、生活習慣病に罹患するリスクはほとんどないと思います。このような生活が、私の中のミニマリストさんの生活です。ちなみに、外出しませんので洋服や靴などを新たに購入することはありません。静かに静かに、ひっそり生活しています。今はSNSとオンラインで、友人や仕事関係者、その他大勢の方とつながっています。以前よりも充実した生活を、田舎で過ごしています。

 

1つだけ、「食べる」ことに関して思っていることを書かせてください。食べ物が口から入って、どのように消化されるのか、分解された食べ物からどのように栄養が吸収されるのか、どうように排出されるのか、また、どうしてがんになるのか、どうして糖尿病や高血圧になるのかなど、書き出したらきりがないですが、バイオの大学教授をやっていたのでこのくらいのことはすべて頭に入っています。なので、「できるだけ身体に負担をかけない生活スタイル」を自ずと追及してしまいます。こと食べることに関しては、「食べる量を減らすことで消化から排泄に関わる身体の活動を最小限にする」という考え方を支持してしまいます。例えるなら、内臓の使い方のミニマリストさんです。内臓とはこれからも長いお付き合いをするので、毎日毎日、できる限り最小限の活動で用事が済むようにという計らいです。そして、今のトレンドはよく噛んで食べるです。噛めば噛むほど、胃腸に係る負担は減るわけです。これを励行しています。実際続けていると、1食当たりの食べ物の量が減りました。食後に胃腸が不調になることはほとんどなくなりました。そして不思議なことに、食べていないはずなのに、体重が少しずつ増えています。

 

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夕食は、こんな感じです。