おーい、大丈夫か?新たなステージに突入だ！
日本人の新型コロナへの反応の仕方が、変わってきたように感じているのは私だけでしょうか?鈍感あるいは寛容になってきたように思います。いつが潮目だったかわかりません。3月4月の時点と現時点での1日の感染者数に対する受け取り方が、明らかに変化しました。マスコミの影響でしょうか、政府の誘導でしょうか、あるいは国民一人一人の感覚の変化なのでしょうか、わかりません。私に限って言えば、今は緊急事態宣言を出すべきだと思います。旅行に行って、地方で感染者数が増えることを国民は受け入れたのでしょうか?私は、受け入れていません!
私の田舎暮らしはと言うと、生活方程式①が等式では成り立たず、②式のように不等式で成立してしまっています。
オンラインのお仕事+野菜つくり+魚釣り＜＜田舎暮らし・・・・・②
なぜかと言うと、１）オンラインのお仕事の件数が予想より非常に少ない、２）魚が全く釣れない、この2点が主な理由です。そこで、新たな項「遠地でのお仕事」を②式の左辺に追加し、等式が成立するようにしました。
オンラインのお仕事+野菜つくり+魚釣り+遠地でのお仕事＜田舎暮らし・・・・・③
遠地とは、電車に乗っていかなければならない職場です。新型コロナウイルス感染リスクがありますが、背に腹は代えられません（週1回に止めています）。しかし、③式を見てもらえばわかると思いますが、これでもなお、不等式です。そこで、さらにαなる項を左辺に導入しました。
オンラインのお仕事+野菜つくり+魚釣り+遠地でのお仕事+α=田舎暮らし・・・・・④
④式の左辺のαは、貯金からのお金を表しています。すなわち、α項導入は、現在の稼ぎでは食べていけないことを表しています。前のブログで書きましたように、私はドラッガーの教えに従って5年後10年後見ています。なので、稼ぎのない現状を許容できます。貯金がなくなったら借金だ、そのくらいの覚悟です。しかし、ドラッガーを全く読んでいない家内はそうはいきません。「ドラッガーだか、クラッカーだか知らないけど、5年後、10年なんていう寝ぼけたこと言ってないで、今、何とかしてよ」。ごもっともなお話です。家内の言っていることは、正論です。私のやっていることは頭でっかちの意地っ張り（大学教授の典型例です）、その上言い訳ばかりの情けない奴状態です。
私は、こうやって皆様に田舎暮らしの良さをアピールしている以上、現状を打破し、元大学教授として生活方程式①の正当性を証明しなければなりません。そこで解決策として、次の2点を実行に移しつつあります。１）野菜つくりの比重を上げる、２）魚釣りの方法を変えるです。
田舎暮らしは健康の上に成り立っている、そのためには毎日、トレーニングすることが重要です。時々、1時間弱のジョギングをしていました。しかし、これを全面的に開墾作業に変えました。鍬を手にし、雑草を取り除き、畑として使えるように土地を連日耕していきます。ジョギングより、疲れます。それは、全身を使うからです。しかしながら、疲労の程度が激しいにも関わらず、嬉しいことがあります。それは、成果がはっきり見えることです。生活方程式を導き出したおかげで、開墾作業がどのくらい重要な作業であるか認識できています。さらに、雑草の根を引き抜いているときに１つ思いついたことがありました。雑草地を耕す→雑草が生えなくなる→草刈りをしなくて済む、この図式です。今までですと1年間に3回から4回の草刈りが必要でした。1回あたり、2～3日間は必要です。こうやって数字にしてみると、草刈りに無駄な時間と労力を費やしていたことがわかります。畑を耕すことがいかに重要で、ポイントが高いかもかわかりました。すでに、キャベツやブロッコリーの種を植えました。発芽が楽しみです。小学校の理科の時間を思い出しました。都会暮らしでは味わうことができなかった人生の喜びを満喫しています。
魚釣りは、ミミズをエサにすることは諦めました。その理由は、１）全く釣れなかった、２）エサを付けるときに手に泥が付く、３）ミミズにはやっぱり触りたくない、４）遠投を失敗するとミミズが切れてしまうのでエサにならない、以上4点です。そこで、エサをワームといミミズに似せた疑似餌にすることにしました。狙いもカレイなどと言う高級魚は止めました。夕ご飯のおかずになりそうな、小アジや小サバを狙うことにしました。
さあ、新たなステージに突入です。本当に野菜は収穫できるのでしょうか?魚は釣れるようになるのでしょうか?生活が懸かっています。何とかこの難所を乗り越えてみせます、今後にご期待ください。
追記:野菜の種まきを一緒にやろうと家内を誘っていたのですが、外には出てこなかったので、一人でやってしまいました。そして、部屋に戻ると、「種まきは、いつからするの？」。
