オンラインを使って田舎暮らしを楽しもう

 私のブログの中で、精神的な田舎暮らしに関して、何度か言及してきました。都会の状態を密、田舎の状態を疎として考え、これを精神的な部分に当てはめました。集団での活動に何らかの理由で参加できなかったり個人での行動を好む方は、住んでいる場所に関わらず精神的な田舎暮らしを送っているのではないかという視点です。そして、精神的な田舎暮らしを充実させるものとして、オンラインでのコミュニケーションの必要性を書き留めました。

7月2日「SNSは田舎暮らしの必需品です」

 

朝日新聞の7月5日の関連記事「オンラインの方が学びやすい子も」によると、不登校だったり教室では発言できなかった子が、オンラインになったことで、学習意欲が非常に高まる例を取り上げています。ほかの児童生徒の目を気にしなくて済むやオンラインの方が集中できるなどメリットはいろいろあるようです。「学びの場所を学校に限定する」という考え方自体の変更の必要性に言及しています。

 

もしかすると、学校の集団行動ができなかったり人前で話すのが苦手な子供、子供に限らず青年や成人されている方もいらっしゃると思いますが、そういう方々は精神的な田舎暮らし状態かもしれません。是非、オンラインを活用して精神的田舎暮らしを楽しんでもらいたいと思います。

 

新型コロナウイルスは、再び感染者数が伸びてきています。近いうちに、再度、自粛が要請される可能性があります。今のうちから、オンライン環境を整えるべきではないでしょうか?

7月2日「新型コロナ 第2波が本当に怖いーこれまでのブログからの抜粋ー

 

とりあえず、やってみることです。意外に簡単です。最初は、自分の部屋が映ったらいやだなとか、洋服はどうしようとか、細かいところでは私がノートに書いた字がきちんと映るかな、オンライン相手の書いている字が見えるのかな、声が聞こえにくいのではとか心配事は山のようにありました。しかし、どれもこれも余計な心配でした。特に私が良いと思った点は、集中できるところです。相手の顔を直視できるので、話が入ってきやすいです。時間があっと言う間に過ぎてしまいます。不思議ですね。ただ、通信速度が遅くなると、ちょっとイライラしますね。

 

オンラインを通じて、いろんな年齢層の方やいろんな趣味をお持ちの方、いろんな特技をお持ちの方と仲良くなれたら最高です。ブログはほとんど一方向なので、お互いのブログの内容をオンラインコミュニケーションで語り合う、一興かもしれませんね。

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書画カメラとマイクとキーボード