「リ、リール・・」が、カレイ釣り

カレイ釣り、決行日です。

なので、朝から忙しかったです。起床はいつも通りの午前4時半過ぎ、コーヒー飲みながら朝のニュースをテレビで観ました。メインの話題は、東京107人です。「だから、昨日、私が一所懸命ブログで書いたでしょ」と家内にぐちぐち言いながら、トイレに行って、道具を釣専用カバンに詰め込み、家を出ました。

 

ミミズを探そう

最初にやることは、ミミズ探し。これが、難航しました。下見していたところを掘っても、出てきません。数か所掘りまくり、やっと見つけたミミズの巣。ミミズに巣があることを、今日、初めて知りました。枯れた藁をとると、小さな穴がポコポコ開いてます。さらに表面の土をどけてみると、穴からミミズが飛び出してくるではないですか。それも同時に、何匹も。約10分ほどで、20匹以上確保しました。時計を見ると、6時です。「あちゃ、こんな時間になってしまったか」、体はすでに汗だくだくです。「さあ、40年前のポイントに急がなくては」ということで、歩いていけるところなのですが、車のエンジンかけ、出発です。なぜ歩いて行かないのか、それは昔取ったなんちゃらで、いやな予感がしたからです。まあ、とりあえず、ポイント直行。

第1ポイント

所要時間は、わずか3分でした。車がわんさか、駐車されています。この人たちは、平日なのに何しているんだ?「お前もだろ」、是非、突っ込んでやって下さい。防波堤の階段を数段上って見えた景色は、美しい海ではありませんでした。釣り人がそこら中にいる悲惨な景色でした。「あ~あ、やっぱりな、朝マズメだもんな」。ちなみに、朝マズメというのは、早朝で魚がよく釣れる時間帯のことを言います。

第2ポイント

そこで、第二ポイントへ。一応、この事態を想定して、4か所くらい目星をつけておきましたので、即決です。第2ポイントは、駐車禁止区域があるところです。なので、釣り人が少ないはずです。車を自宅に戻し、徒歩でポイントに直行しました。歩くこと10分弱、海は近いんです。第1ポイントとは違い、単車1台のみ、ここで釣ることにしました。第2ポイントは、テトラポットからの釣りになります。テトラポットだと足場が非常に悪く、気を抜くと海にぼっちゃんの環境です。防波堤の平らなところで、早速、折り畳み式の竿を伸ばし、バス用リールを装着し、糸を竿についているガイドと呼ばれる穴に通し、針とおもりの連結です。最初は戸惑いましたが、ここでも昔取ったなんちゃらで、無事に成功、さあ、竿を立ていざ出陣だ。「少し糸がたるんでいる、リールで巻き取ろう」。くるくるくる「あれ」リールの糸巻きが回らないぞ、くるくるくる、やっぱり回らない。あっそうだった、このリール壊れていたんだ。若干、記憶が戻ってきました。しゃあないな、今更家に戻るわけにもいかないし。「よし、これで何とか釣ってみようと」というわけで、テトラポットの足場に最新の注意を払いながら、海に向かって進みます。海に近いところに到着、エサのミミズを付ける番です。20年以上ミミズを触っていなかったので、さすがに気持ち悪かったです。針に付けるのは至難の技、しかし、ここでも昔取ったなんちゃらで無事に海に投入となりました。時計を見ると、6時45分でした。

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テトラポットから糸を垂れる

まあ、最初から皆さんお気付きのことだとは思いますが、簡単にカレイが釣れるわけはありません。カレイ、ご近所の魚屋さんで買うと、中くらいのは1匹300円以上します。というわけで「ぼうず」でした。午前8時終了、ミミズでカレイは釣れませんでした、ちゃんちゃん。

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釣れませんでした

余ったミミズは巣に戻してやりました。大きくなって戻ってきてね。

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お見苦しいので、加工させていただきました

反省会

・使えるリールは、ルアー用のがある。

・竿と糸とおもりと針は、今日のセットでOK。

・本日の出費は、ゼロ円。

・平日でも混んでいる。

・ミミズの巣を見つけた。

・1回で釣れる方がおかしい、何事も経験が重要だ。

・魚が釣れないと死活問題だから、次は必死に頑張ろう。

 

ということで、ミミズでカレイが釣れるまで頑張ることになりました。