新型コロナ 第2波 が本当に怖い ー これまでのブログからの抜粋 ー

東京都感染者数107名の報道をミヤネヤで聞き、急遽、このブログを作りました。今までのブログから、新型コロナウイルスの第2波に関係すると思う部分を抜き出し、重要と思う箇所を強調にしました。


6月29日「私の田舎暮らしは、神様からの贈り物」より抜粋
6月27日 CNN ニュース 「コロナ「第2波」で数百万人死去の恐れ、WHO警告」
この根拠はというと、「新型肺炎の今後の展開について、過去のスペイン風邪の世界的な大流行を例として、スペイン風邪の場合は夏季に感染が衰え、9月と10月に激しく勢いを取り戻し、結果的に第2波で5000万人の犠牲者が出たと指摘した」。
これは、WHOのラニエリ・グエーラ事務局長補佐の発言です。
この発言の真意はともかくとして、このニュースを聞かれた方は、恐怖におののいたに違いない、私も、その一人です。
Newsweekの6月11日の記事によると、「米、新型コロナ感染者200万人突破、感染者数の増加は、全米での経済活動の再開やコロナ検査の拡大のほか、全米で拡大する白人警官による黒人男性暴行死への抗議デモに多くの人が集まったことが背景にあるとみられる」。ようするに、三蜜を避け、マスクをして、ソーシャルディスタンスを保てば、感染予防効果があることが明白になった事例だと思います。
ソフトバンク孫正義さんからの発信で、「タイムマシン経営」という言葉を記憶しています。これは、米国の企業経営法や戦略を日本でマネするだけで企業活動は成功する、と私は理解しています。実際、1990年の終わりころに、私はニュージャージー州にある研究室に留学していました。その時に家族で買い物に出かけたのは、今でこそ日本でメジャーになったイオンモールとそっくりの建物です。吹き抜けの構造、映画館の設置の仕方、駐車場の台数、ほぼ、ニュージャージー州で体験したそのままが、今の日本のイオンモールにはあります。
と言うことは、今、米国で起きている新型コロナウイルスの感染者数と死者数の変化は、もしかすると、いずれ日本に訪れる状況を先に映し出したものではないでしょうか?
夏が終わると、日本に第2波は到達するのでしょうか、次は法的根拠を伴った緊急事態宣言が出て、再度、自粛生活を強いられるのでしょうか?多くの方々は、私と同じ不安を心中に宿しているに違いありません。

6月29日「ミミズでカレイは釣れないのか?」より抜粋
今日のニュースは、東京都の新たな感染者が60名に達したことを受けて、菅官房長官が緊急事態宣言に言及したことです。感染者の死亡率がそれほど高くないことがわかっているのに、怖がっている自分がどこかにいます。従来のインフルエンザウイルスでも、毎年、数多くの方々が亡くなっていたはずです。でも、それほど心配になりませんでした。しかし、新型コロナでは、心境が一変しました。情報を伝える側の立ち位置の変化で物事の捉え方がこんなに違うのかと、自分のことでありながら驚いています。恐怖を煽ることで視聴率を取る、こういう社会の在り方をそれなりに支持したのは自分です。まるで産地偽装をしている野菜業者が、その儲けたお金で産地偽装のお肉を笑みを浮かべて食べている状況に、酷似しているように思えてしまいます。

6月30日「元大学教授の価値観って、なあに?」より抜粋
少なくとも私には、現在の田舎暮らしが心地よいわけです。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う未知の恐怖に対する不安、この精神的ダメージは、過疎化した環境が緩和してくれていることは間違いないでしょう。収入の見込みはほとんどありません、これからコロナ禍がどうなるかわかりません、普通だったら最悪のシナリオが私達家族には見えているはずです。しかし、鬱状態の時に経験した先の見えない世界に、私はいません。私にはっきり見えているものは、過疎化した町での田舎暮らしがコロナ禍を遠ざけてくれていること、そして、価値観が揃ったパートナーがすぐそばにいることです。
以上

精神的な第2波が、私には到来しています。先が不安になってきました。心の拠り所は、家内と一緒に田舎に住んでいることです。