試練の時を迎えています

オンラインのお仕事がさっぱりです。生活方程式が、意味をなさなくなってきました。

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オンラインのお仕事+野菜つくり+魚釣り=田舎暮らし・・・生活方程式①

新型コロナウイルスの感染者数が8月に入り急増しています。9月から10月に次のピークが来ると私は予想していました。予想より少し時期が早まっている感があります。このままじっと田舎で難を避け続けたいのですが、そうはいかなくなってきました。

 

このブログは、今年の6月末に始めました。ブログでアップした写真を基に動画を作りました。YouTubeでご覧いただけます。元大学教授 海のそば 田舎暮らしです(https://youtu.be/fzAIDQq7CtA)。ほとんどすべてのブログ記事を最初から順にカバーしました。内容は、海の景色、庭に咲く花の紹介、畑が徐々に広がっていく様子、魚が釣れなくて悪戦苦闘している様子、4月から始めたオンラインのお仕事がぜんぜんダメなことなどです。95,000km走ったWill Viを30万円で買った話、野菜中心の食生活、関西に引っ越してきた理由や家内の不眠症など、私の田舎暮らし生活にまつわるいろんなことを幅広くお見せしています。

 

こうやって振り返ることが、わりと好きです。時々、まとめて、過去を振り返ります。Twitter研究者(医博)和田忠士)では、新型コロナウイルスの論文を読んで、その内容を発信しています。これまでに2回、振り返りを行いました。1回目は5月と6月にツイートした論文をまとめて動画にしました。2回目は、7月の1か月間にツイートした論文をまとめ、動画にしました。7月分だけで論文は70報です。動画以外に私のホームページに、7月分の内容をPDFとして置いておきました。ご興味のある方はTopページ(https://www.pcr-wada.com)の「お知らせ」のところからご覧いただけます。ただし、新型コロナウイルスに関するツイート内容は、少し難し目かもしれません。

 

こうやってまとめを作りますと、少しだけ心が安らぎます。今まで費やした時間を、後世に残すことができた感じがするからです。高校生の時の宿題で、強制的に内村鑑三後世への最大遺物」を読まされました。この本を読み始める前は、「遺物」と言うのが「悪いもの」という印象でした。そんなわけですから、嫌々、読み始めたことが記憶に僅かに残っています。内容は正しいかどうかわかりませんが、私の解釈は、「自分が生きた証を後世に残すことが大事で、それが積み重なって人類は発展する」というものです。少なくとも40年以上、そう信じ続けています。大学で研究をしている時のそれは、論文でした。今はと言うと、ブログであり、ツイートであり、そして動画が私の後世への遺物だと思っています。私が作っているものが世の中のためになっているかどうかはわかりませんが、少しでもお役に立ちますようにと思っていることは事実です。

 

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畑を広げることと野菜を作ることは、前向きです。それ以外が、さっぱりです。アルバイトを探し始めています。感染者急増中なので、外で働きたくないのが本音です。しかし、背に腹は代えられなくなってきました。何かの記事だったと思うのですが、もともと農業を営んでいた方が自然災害のため多大な借金をしてしまい、それの返済のために仕事を転々としながらお金を返し、50歳を過ぎて山と畑を購入、農業を再開したという微笑ましい内容を目にしました。実際、野菜つくりに挑戦してみると、種をまいたからといって芽が出るわけではありません、芽が出ても虫にそそくさと食われてしまいます。水をやらなければ枯れてしまうかもしれない、という強迫感も付き纏います。台風や大雨などの自然災害が、私の野菜を全滅させる可能性も0%ではありません。そんなことを思い始めると、命を懸けたアルバイト、少し大げさ過ぎですね、田舎という安全地帯で守られた生活から少しだけはみ出さなければならないお仕事を探しているわけです。オンラインのお仕事、数件、舞い込んで来ないかな